1日住宅診断(住宅ドック)
あなたの住んでいる家の
健康診断をしてみませんか?
耐震診断
今住んでいる(購入検討中)住宅が平成12年3月31日までに建築されている場合、現行の耐震基準を満たしていない可能性があります。
昭和56年以前の建物については市、県からの助成金90,000円の支給があります。
地盤調査
地盤調査報告書がない。家の近くを車が通ると建物が揺れる。台風や弱い地震でもよく揺れる。基礎に縦方向に亀裂が入っているなど、横からの力に抵抗する耐力壁が不足しているか、地盤が弱いため、建物の揺れを増幅している可能性があります。
シロアリ調査
最近しろありを見た。近所でしろあり駆除をしていた。床下が湿気ている。などの場合、しろありの食害の可能性があります。
外回り・外壁調査
玄関ポーチや勝手口たたきに亀裂がある。外壁に亀裂がある場合、地盤が弱く沈下している可能性があります。黒ずみがひどい外壁は壁の中で結露や雨漏りの可能性があります。
内外建具・床の傾き調査
建具が勝手に開閉する。建具がきちんと閉まらない。障子にすき間がある。などの場合建物が傾いて変形している可能性があります。床にビー玉を置くと一方向に転がったり、床と巾木の間にすき間がある場合も同じです。
耐力壁の調査
各階の壁が少ない。独立した柱が多い。大きな開口が多い。筋かいは足りているのか?建築当初は金属板・スレート屋根だったが瓦屋根に葺き替えた。などの場合要注意です。耐力壁配置のバランス、地盤の強度に応じた基礎の規定、土台や梁からの引き抜き対策金物の規定など平成12年に建築基準法が改定されています。
室内環境の調査
窓はあるが室内が暗い。通風が悪い。クロス・床材を張り替えたり、新しい家具を設置したらなにか臭う。等採光計算及び換気計算、化学物質の発散状態の測定が必要と思われます。
化学物質の検査内容はこの3つが料金範囲内です。
●ホルムアルデヒド
●トルエン
●キシレン
※その他の化学物質の検査については別途料金となります。
前田等建築設計事務所では住宅診断のご依頼がありますと、検査・計測機器を用いて1級建築士が現地調査を行います。検査・測定後、現状報告書を作成し後日提出いたします。
問題点があれば改修・補強・リフォームなどのご提案をさせていただきます。
ここまでの作業で1日住宅診断(住宅ドッグ)は終了です。
住宅それぞれ築年数や環境条件なども異なりますので詳しくはお問合せフォームからお願い致します。